何が嫌いかよりも何が好きかで自分を語る、そんなブログ
Posted by ぬれd - 2009.01.11,Sun
正月といえば、まあこれは勝手な思い込みなんですけど
どこの家の子でも一年の目標だとか抱負だとかを考えるんだろうと思います(注1)。
かくいう私も正月はヒマなので毎年のようにその年の抱負を考えるんですが
胸を張れるような「今年の抱負」などというものを創り出したことはありません。
そりゃ受験生のころなら「なんとしても大学に受かる」とか
多感なころなら「今年こそ彼女つくる」とかそんな痛々しい決意を抱いていたんですけど
これをその年の抱負にしちゃうのもちょっとねえ、という感じです(注2)。
本をたくさん読むとか、今年は遅刻しないとか
そういうのも「抱負」という言葉にあまり合ってないような気がします。
そもそも私は小さな目標をこつこつ達成していき最終的に大きな目標に挑む、というのを信条にしており
一年という期間は私にとっては具体的な目標を立てるには長すぎるわけです。
一年後の自分が今の自分に比べてこうあるべきだ、とか考えるのは私には難しすぎます。
さてそんな私がこの年末に実家に帰ったところ
叔父が去年本を出版したということを聞かされました。
彼は地方のフリーペーパーにコラムを2年間書き続けていたらしいのですが
この度それをまとめて本にしたのだとか(注3)。
これまた私が多感なころの話なんですけど、
厨二病まっさかりのころの私は人が生きる意味について真剣に考えていたんですが
その過程で「人は何かを生み出すことができる」という一つの結論に達しました。
この結論に関して言う限り、叔父は自分の生の目標の一つを達成したわけです。
彼自身がそう考えているかは別として。
でもこの何かを生み出すっていうのは素晴らしいことだと思うんですよね。
とりわけ私のように消費しかしないような人種にとっては
それこそ神の所業のようですらあります。
もちを食べながらそんなことを考えていた私ですが、ここでひらめきました。
今年は「モノを生み出す」を目標にしよう、と。
別に叔父のように本を出す、とかそういうことではありません。
頭のなかにあるものを形にしてアウトプットする、
実験のアイデアから日々の雑多な感想、読んだ本の内容など
自分がある程度考えてそれなりの形になったものは形にして残す、
こういったことを続けていこうと考えました。
今年の抱負は「形に残す」に決まり☆
思いついたら即実行できるのが私のいいところでして
この抱負を決めた翌日、目が覚めた瞬間に替え歌を思いつき、
いそいで居間でくつろいでいた父親の前で披露しました。
「オーレ、俺、俺、お前の子」
鼻で笑われました(注4)。
注1:
木曜日に観たフジ系列の昼ドラではそうでした。
注2:
「大学に受かる」が抱負だと、大学受験は普通3月に終わるので
その後の9ヶ月間は目標がなくなってしまいます。
これじゃあ一年の抱負とは言いづらいですよね。
注3:
この本は初版で4000部だそうで全部売れないと赤字だとか。
自費出版ではないので叔父が負担するわけではないそうなのですが
一度大赤字を出すと出版社のブラックリストに載るそうです。
ちなみに祖母はこの本50冊買って知り合いに売りまくってました。
「配る」じゃなくて「売る」というのがポイント。
注4:
さすがにこれはやりすぎだと思いました。いろんな意味で。
どこの家の子でも一年の目標だとか抱負だとかを考えるんだろうと思います(注1)。
かくいう私も正月はヒマなので毎年のようにその年の抱負を考えるんですが
胸を張れるような「今年の抱負」などというものを創り出したことはありません。
そりゃ受験生のころなら「なんとしても大学に受かる」とか
多感なころなら「今年こそ彼女つくる」とかそんな痛々しい決意を抱いていたんですけど
これをその年の抱負にしちゃうのもちょっとねえ、という感じです(注2)。
本をたくさん読むとか、今年は遅刻しないとか
そういうのも「抱負」という言葉にあまり合ってないような気がします。
そもそも私は小さな目標をこつこつ達成していき最終的に大きな目標に挑む、というのを信条にしており
一年という期間は私にとっては具体的な目標を立てるには長すぎるわけです。
一年後の自分が今の自分に比べてこうあるべきだ、とか考えるのは私には難しすぎます。
さてそんな私がこの年末に実家に帰ったところ
叔父が去年本を出版したということを聞かされました。
彼は地方のフリーペーパーにコラムを2年間書き続けていたらしいのですが
この度それをまとめて本にしたのだとか(注3)。
これまた私が多感なころの話なんですけど、
厨二病まっさかりのころの私は人が生きる意味について真剣に考えていたんですが
その過程で「人は何かを生み出すことができる」という一つの結論に達しました。
この結論に関して言う限り、叔父は自分の生の目標の一つを達成したわけです。
彼自身がそう考えているかは別として。
でもこの何かを生み出すっていうのは素晴らしいことだと思うんですよね。
とりわけ私のように消費しかしないような人種にとっては
それこそ神の所業のようですらあります。
もちを食べながらそんなことを考えていた私ですが、ここでひらめきました。
今年は「モノを生み出す」を目標にしよう、と。
別に叔父のように本を出す、とかそういうことではありません。
頭のなかにあるものを形にしてアウトプットする、
実験のアイデアから日々の雑多な感想、読んだ本の内容など
自分がある程度考えてそれなりの形になったものは形にして残す、
こういったことを続けていこうと考えました。
今年の抱負は「形に残す」に決まり☆
思いついたら即実行できるのが私のいいところでして
この抱負を決めた翌日、目が覚めた瞬間に替え歌を思いつき、
いそいで居間でくつろいでいた父親の前で披露しました。
「オーレ、俺、俺、お前の子」
鼻で笑われました(注4)。
注1:
木曜日に観たフジ系列の昼ドラではそうでした。
注2:
「大学に受かる」が抱負だと、大学受験は普通3月に終わるので
その後の9ヶ月間は目標がなくなってしまいます。
これじゃあ一年の抱負とは言いづらいですよね。
注3:
この本は初版で4000部だそうで全部売れないと赤字だとか。
自費出版ではないので叔父が負担するわけではないそうなのですが
一度大赤字を出すと出版社のブラックリストに載るそうです。
ちなみに祖母はこの本50冊買って知り合いに売りまくってました。
「配る」じゃなくて「売る」というのがポイント。
注4:
さすがにこれはやりすぎだと思いました。いろんな意味で。
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