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何が嫌いかよりも何が好きかで自分を語る、そんなブログ
Posted by - 2024.04.27,Sat
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Posted by ぬれd - 2011.10.10,Mon
男子校出身の後輩がアマガミをプレイしたらしく
「僕も共学だったらこんな青春すごせたんですかね」とか夢見てたんですよ。

あのね、アマガミはファンタジーなの。
ハリーポッターと同じくらいファンタジーなんだよ!
と説教してやりました。

ファンタジーといえば手元の資料によりますと、
現在20代後半でファンタジー好きな人は80%の確率でスレイヤーズが好きとのこと。
スレイヤーズの影響力はハンパないですね。

さてそんなファンタジー好きの貴方にオススメしたいのが
「六花の勇者」(山形石雄、スーパーダッシュ文庫)。
作者はアニメ化もされた戦う秘書の山形先生です。

魔神が目覚めるとき、6人の勇者が運命の神によって選ばれ魔神を討伐します。
ここまではよくあるファンタジーなんですが集まった人数が問題で
約束の地に集まったのは7人の勇者たち。この内1人は偽者です。
自分が本物の勇者であることを証明しつつ偽者を暴かなければならない、
剣と魔法のミステリー作品、それがこの六花の勇者です。

メインの謎は、主人公以外誰もいない部屋の中で誰がどうやって
結界を発動したか、という密室事件です。
謎を解く情報は物語中でちゃんと与えられており解くことは可能。
その意味でやはり今作はミステリー作品といえるでしょう。
さらに剣と魔法の世界が舞台ですので、疑わしい人間は
周りから全力で殺しにかかられます。
この殺伐としたハラハラ感もまたミステリーらしさを演出します。

古典的ミステリーの世界は読者からするとファンタジーの世界なわけですが
実際にファンタジー世界でミステリーを描こうとしたこの作品により
これら2つのジャンルの組み合わせが意外に良いことがわかります。

ファンタジーとミステリーが好きな方には是非読んでほしい作品ですね。

私もアマガミみたいな青春を送りたかったです。

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Comments
無題
アマガミとは言わないから、お兄ちゃんにベタベタの義妹や、
学校のアイドルである幼馴染が毎朝お越しに来てくれる、そんな青春を送りたかった。
Posted by 缶満 - 2011.10.18,Tue 00:44:03 / Edit
Re:無題
>缶満さん
ベタベタ義妹だとかアイドル幼馴染だとか
そんなものはフィクションの存在なのです。
レベル的にはドラゴンぐらいフィクションの存在なんです。
あと「義」妹にするあたり缶満さんの尊法精神がうかがい知れますね。
Posted by - 2011.10.24 at 00:37
無題
「戦う司書」は最近原作読みました。残念ながら、ぬれさんはアマガミ的な青春を送っていたことを私は知っているので、ここでご報告させて頂きます。
Posted by イカリング - 2011.10.23,Sun 13:46:13 / Edit
Re:無題
>イカリングさん
ちょっと!いい加減なこと言わないでよ!
せいぜい太臓もて王サーガレベルだよ!
Posted by - 2011.10.24 at 00:40
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