何が嫌いかよりも何が好きかで自分を語る、そんなブログ
Posted by ぬれd - 2008.09.16,Tue
右手が使えないと非常に辛かったです。
マウスのホイールも使えないし箸も使えないし鉛筆も持てないし。
そんな日々も先週の月曜日、全ての糸を抜いた瞬間に終わりました。
これで楽しい毎日が送れると喜びました。
しかし一向にひかない腫れ。ある程度以上曲げると走る痛み。
これはなんだかいやな予感がします。
ということで抜糸から一週間たった今日、再び病院を訪れました。
外科では「腫れてるのは骨が太くなったからじゃない?」と
本気で言ったのかウィットに富んだジョークだったのかわからないお言葉をいただきましたが
その後回された整形外科でレントゲンを撮ったところ一言
「これはガラスが残ってますね」とのこと。
なんなのそれ。なんでガラス入ってるのに縫っちゃったの?
という憤りを完璧に隠しつつ冷静に話しを聞く私。
あれよあれよという間に摘出手術をすることになりました。
さっそく血液検査。その後手術着に着替えます。
この手術着の丈がひざまでしかなかったわけですが
その格好のまま廊下を歩かされます。何故こんな辱めを受けなければならないのか。
手術室に歩いて入る私。ドアは足でスイッチを入れるようになっていました。
ベッドに寝かされて心電図やら血圧計やらが取り付けられます。
心電図のピ、ピ、という音が聞こえてきてだんだんテンションが上がってきます。
刷毛で消毒液を塗りたくられたんですがなんだかニヤニヤしてしまいます。
さて私の手の中に入っているのは小さなガラス片ですのでなかなか肉眼では確認できません。
そこでリアルタイムでレントゲン(もしかしたら違うかも)を撮りつつモニタに映すという
なかなかにハイテクな機械が登場します。
術部は患者への配慮からか見えないようになっているんですが
モニタを通して右手のあられもない姿(骨)が見えまくり。
フォークのような器具で肉が広げられている様もバッチリ見えます。(あくまでレントゲンですが)
一つ目のガラス片を取ったころでしょうか。
止血のためにものすごい圧迫されていた右手がいい加減しびれてきました。
正座で痺れたとかそんなチャチなもんじゃねえ痛みが右腕を襲います。麻酔してるのに。
まさかこんなに痛いとは思いませんでした。血流大事。
最終的に6mm四方ほどのガラス片を2つと2まわりほど小さいかけらを除いて手術は終了。
どうもつるつるすべって取りにくかったらしく。最後の1つがとれたときには
一番年配の医者のかたが「よくやった」と若い先生をほめていました。
と同時に指を切ったときにじん帯も痛めていたことが発覚。
ついでに処置していただきました。
が。
その中指を固定する添え木のかわりに人指し指が使われるのは誤算でした。
包帯でいっしょにぐるぐるまきにされた右手の人差し指と中指。
ブラックジャックで某国の軍人の息子と妻のエピソードを思い出します。全然関係ないですけど。
前までは人指し指を使えたのでまだ良かったんですが
今回はそれすら封印されています。将棋でいうと6枚落ちといったところでしょうか。
ということでこの日記を書く際に、本来右手で打つキーボードは全て
右手薬指で打たせていただきました。やりづらいったりゃありゃしない!
この包帯が取れるのは3週間後とのこと。それまでは薬指と仲良くやっていくつもりです。
マウスのホイールも使えないし箸も使えないし鉛筆も持てないし。
そんな日々も先週の月曜日、全ての糸を抜いた瞬間に終わりました。
これで楽しい毎日が送れると喜びました。
しかし一向にひかない腫れ。ある程度以上曲げると走る痛み。
これはなんだかいやな予感がします。
ということで抜糸から一週間たった今日、再び病院を訪れました。
外科では「腫れてるのは骨が太くなったからじゃない?」と
本気で言ったのかウィットに富んだジョークだったのかわからないお言葉をいただきましたが
その後回された整形外科でレントゲンを撮ったところ一言
「これはガラスが残ってますね」とのこと。
なんなのそれ。なんでガラス入ってるのに縫っちゃったの?
という憤りを完璧に隠しつつ冷静に話しを聞く私。
あれよあれよという間に摘出手術をすることになりました。
さっそく血液検査。その後手術着に着替えます。
この手術着の丈がひざまでしかなかったわけですが
その格好のまま廊下を歩かされます。何故こんな辱めを受けなければならないのか。
手術室に歩いて入る私。ドアは足でスイッチを入れるようになっていました。
ベッドに寝かされて心電図やら血圧計やらが取り付けられます。
心電図のピ、ピ、という音が聞こえてきてだんだんテンションが上がってきます。
刷毛で消毒液を塗りたくられたんですがなんだかニヤニヤしてしまいます。
さて私の手の中に入っているのは小さなガラス片ですのでなかなか肉眼では確認できません。
そこでリアルタイムでレントゲン(もしかしたら違うかも)を撮りつつモニタに映すという
なかなかにハイテクな機械が登場します。
術部は患者への配慮からか見えないようになっているんですが
モニタを通して右手のあられもない姿(骨)が見えまくり。
フォークのような器具で肉が広げられている様もバッチリ見えます。(あくまでレントゲンですが)
一つ目のガラス片を取ったころでしょうか。
止血のためにものすごい圧迫されていた右手がいい加減しびれてきました。
正座で痺れたとかそんなチャチなもんじゃねえ痛みが右腕を襲います。麻酔してるのに。
まさかこんなに痛いとは思いませんでした。血流大事。
最終的に6mm四方ほどのガラス片を2つと2まわりほど小さいかけらを除いて手術は終了。
どうもつるつるすべって取りにくかったらしく。最後の1つがとれたときには
一番年配の医者のかたが「よくやった」と若い先生をほめていました。
と同時に指を切ったときにじん帯も痛めていたことが発覚。
ついでに処置していただきました。
が。
その中指を固定する添え木のかわりに人指し指が使われるのは誤算でした。
包帯でいっしょにぐるぐるまきにされた右手の人差し指と中指。
ブラックジャックで某国の軍人の息子と妻のエピソードを思い出します。全然関係ないですけど。
前までは人指し指を使えたのでまだ良かったんですが
今回はそれすら封印されています。将棋でいうと6枚落ちといったところでしょうか。
ということでこの日記を書く際に、本来右手で打つキーボードは全て
右手薬指で打たせていただきました。やりづらいったりゃありゃしない!
この包帯が取れるのは3週間後とのこと。それまでは薬指と仲良くやっていくつもりです。
PR