何が嫌いかよりも何が好きかで自分を語る、そんなブログ
Posted by ぬれd - 2007.09.03,Mon
9月は3連休が2回もありますね。今からwktkしてます。
その内23、24日は滋賀県で学会がありますけどね。
なんでも行くのはドクターと4回生だけみたいです。
しかも英語のショートスピーチもしないといけないという噂。
あと3週間しかないのにそんなのってないよ!
休みもあと1日。慎重にすごしてやりたいものです。
その内23、24日は滋賀県で学会がありますけどね。
なんでも行くのはドクターと4回生だけみたいです。
しかも英語のショートスピーチもしないといけないという噂。
あと3週間しかないのにそんなのってないよ!
休みもあと1日。慎重にすごしてやりたいものです。
原恵一と嵐を呼ぶシリーズ
(ネタバレがあるのでまだ観たことのない人は遠慮してね)
みなさんこんにちは。浜村ジュンです。うそです。
この休みの間にクレヨンしんちゃんの
「嵐を呼ぶジャングル」
「嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」
「嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」
の3作を観ていました。
実はどれも以前見たことがあったのですが
今観るとまた違った見方ができるというか。
無駄にスケールのでかい話と馬鹿馬鹿しいギャグはいつものことなんですが
とくに後ろの2作は大人が観ても面白い内容だと思います。
オトナ帝国は前観たときも感動したのを覚えています。
イエスタデーワンスモアの精神は憎めないし
最後を格闘で決着つけるのでなくしんのすけが頂上に向かって
ただひたすら走る、という演出もよく出来ていると思います。
ヒロシの熱い言葉は私の胸を打ちました。
文句なしに面白いと言える映画です。
それに比べて戦国大合戦に対して私はあまり高評価ではありませんでした。
子ども向けとは思えないリアリティーがあって前半は楽しく観ていたのですが
最後3分で突然青空侍が誰が打ったかわからない凶弾によって死んでしまいます。
それも戦いに勝って意気揚々と帰っているところなのに。
以前観たとき私はこの演出をただのお涙頂戴演出だと思いました。
ここでこいつ死んだら泣くやろ?みたいな。
そのあざとさが目に付いてちょっとイヤでした。
今回改めて観たことで私の考えが浅かったことがわかりました。
銃弾を撃ったのは時代だったのです。
物語の冒頭で青空侍は本当は撃たれて死ぬはずだったのです。
それが未来から来たしんのすけによって命を助けられたため
時代の予定が狂ってしまった。だから死ななければならなかった。
作中で侍本人がそう言っているのだからそうなんでしょう。
昔の私は死にそうな人間のセンチメンタリズムだと思ってましたが。
誰が銃弾を撃ったかわからないとか
すれ違う敵兵たちがみな意気消沈していたとか
その辺を加味しても時代が撃った説はかなり有力な気がします。
ただ、私がこのオトナ帝国と大合戦を大好きだということを前提にしても
これらの作品が「劇場版クレヨンしんちゃん」としてはいかがなものかと思います。
特に戦国大合戦においては野原一家の役どころは
野原一家でなくてもよかったような気がします。
その上製作者側のメッセージは明らかに子供に向けてのものではありません。
もともと大人向けの雑誌に掲載されている漫画とはいえ
今日の大ヒットがあるのは子供人気のおかげです。
その子供を、お金を払って観る映画において蔑ろにするのはいただけません。
まあお子様はしんちゃんが合間合間に繰り出すギャグで笑えれば
それで充分なのかもしれませんが。
逆に言うと大人になってからもう1度観ることができる
その意味では映画としては成功なのかもしれません。
長々と書いてしまいましたが結論はただ1つです。
「とにかく観ろ。話はそれからだ。」
それではまた来週「ぬれでぃんがーの嵐を呼ぶ映画入門」でお会いしましょう。
(ネタバレがあるのでまだ観たことのない人は遠慮してね)
みなさんこんにちは。浜村ジュンです。うそです。
この休みの間にクレヨンしんちゃんの
「嵐を呼ぶジャングル」
「嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」
「嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」
の3作を観ていました。
実はどれも以前見たことがあったのですが
今観るとまた違った見方ができるというか。
無駄にスケールのでかい話と馬鹿馬鹿しいギャグはいつものことなんですが
とくに後ろの2作は大人が観ても面白い内容だと思います。
オトナ帝国は前観たときも感動したのを覚えています。
イエスタデーワンスモアの精神は憎めないし
最後を格闘で決着つけるのでなくしんのすけが頂上に向かって
ただひたすら走る、という演出もよく出来ていると思います。
ヒロシの熱い言葉は私の胸を打ちました。
文句なしに面白いと言える映画です。
それに比べて戦国大合戦に対して私はあまり高評価ではありませんでした。
子ども向けとは思えないリアリティーがあって前半は楽しく観ていたのですが
最後3分で突然青空侍が誰が打ったかわからない凶弾によって死んでしまいます。
それも戦いに勝って意気揚々と帰っているところなのに。
以前観たとき私はこの演出をただのお涙頂戴演出だと思いました。
ここでこいつ死んだら泣くやろ?みたいな。
そのあざとさが目に付いてちょっとイヤでした。
今回改めて観たことで私の考えが浅かったことがわかりました。
銃弾を撃ったのは時代だったのです。
物語の冒頭で青空侍は本当は撃たれて死ぬはずだったのです。
それが未来から来たしんのすけによって命を助けられたため
時代の予定が狂ってしまった。だから死ななければならなかった。
作中で侍本人がそう言っているのだからそうなんでしょう。
昔の私は死にそうな人間のセンチメンタリズムだと思ってましたが。
誰が銃弾を撃ったかわからないとか
すれ違う敵兵たちがみな意気消沈していたとか
その辺を加味しても時代が撃った説はかなり有力な気がします。
ただ、私がこのオトナ帝国と大合戦を大好きだということを前提にしても
これらの作品が「劇場版クレヨンしんちゃん」としてはいかがなものかと思います。
特に戦国大合戦においては野原一家の役どころは
野原一家でなくてもよかったような気がします。
その上製作者側のメッセージは明らかに子供に向けてのものではありません。
もともと大人向けの雑誌に掲載されている漫画とはいえ
今日の大ヒットがあるのは子供人気のおかげです。
その子供を、お金を払って観る映画において蔑ろにするのはいただけません。
まあお子様はしんちゃんが合間合間に繰り出すギャグで笑えれば
それで充分なのかもしれませんが。
逆に言うと大人になってからもう1度観ることができる
その意味では映画としては成功なのかもしれません。
長々と書いてしまいましたが結論はただ1つです。
「とにかく観ろ。話はそれからだ。」
それではまた来週「ぬれでぃんがーの嵐を呼ぶ映画入門」でお会いしましょう。
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